CanSat部門「ご注文は缶ですか??」
諸元
寸法 :φ80mm×240mm(しっぽをのぞく)
重量 :284g
まぁ、要するに、1.5L炭酸飲料ペットボトルに入るサイズです。
もちろん、理由は水ロケットに入れるため。
予想通り、大会最軽量のカンサットでした。
プレゼンで水ロケットを取り出すと、会場が軽くどよめき、
さらに、「頭に乗るんすよこれ~」でウケて、(ティッピーネタってわかった人どれだけ居るんだろう
最後に、ミッション基板にしゃべらせて、プレゼンを締めました。
でもそんなことより、「草むらとかで試験した?(意訳」という質問で、「試験しました。草むらでもぐんぐん走るんですけど・・・実は松ぼっくりが一番の敵です。でも、この会場は落ちてなかったんで大丈夫そうです。」が一番反応がよかったです(なぜだちくせうw
残念ながら、実際の投下では、降下中のどこかのタイミングでプログラム停止したようで、着地しても走りませんでした。(放出直後に展開するようにしていた”しっぽ”は展開していたから、降下初期は動いていた模様)
リタイアした後、電源再投入すると、元気に動いてカラーコーンに激突しました
動いたら優勝できたのに、惜しいことをした・・・(まぁ、鹿児島高専の缶じゃっどに動かれたら無理ですけど)
不本意な結果で終えてしまいましたが、コスモテック様から「ベストプレゼン賞(CanSat)」をいただけて、とてもうれしいです。(副賞の安納いもタルトおいしかったです)
いろいろありましたが、長らく更新していなかったこのブログで、「ご注文は缶ですか??」解説記事を向こう1ヶ月ほど書こうかと思います。
理由は、「カンサット技術の全体的な向上を図るため」です。
CanSat は宇宙教育的側面が存在しますが、なかなか敷居が高いと思っています。
それはセンサー工学、プログラミング技術、電子工学、制御工学など多岐にわたる知識が必要だからです。それぞれの技術を深く知っている必要はなくても浅く広い範囲が必要とされます。
(とりあえず思いつくだけ出したけれど、まだ要るかも、人数増えたらプロジェクトマネジメントとか・・・私の最も苦手とする分野)
その敷居の高さは変えることは出来なくても、その敷居を超える踏み台を見つけるきっかけにでもなればいいなと思っています。
予定では、ロケット小僧の在籍する衛星プロジェクトの系統分けに合わせて、
・構体・OBC(処理系)
・ミッション
・電源
・熱設計
・通信
の6要素が最低でも含まれる記事になればいいかなと計画しています。(まだ、「書くぞ!」ってコトしか決まっていない)
おそらく、前者3つは独立記事、後者3つは中身が薄っぺらいので、まとめて一つの記事かなという感触です。
まぁ、なんか偉そうなこと言ってますけど、ぶっちゃけると備忘録に毛が生えたようなものを書きたいだけです。
つたない文章で、なかなか伝わらないところもあるかとは思いますが、見守っていただけるとうれしいです。
・・・とりあえず、公開処刑にはならないように(汗
0 件のコメント:
コメントを投稿