4層基板であること以外はいつも通りだったのですが,ビアのデザインルールの設定を忘れていました.
elecrowに発注しようと思っていたのですが,ビア径は0.6048mm以上でした.
「PCBサービスのQ&A」, elecrow,
<https://www.elecrow.com/wiki/index.php?title=Q%26A_for_PCB_service>より
6milは0.1524mmですので,6mil + 0.3mm + 6mil = 0.6048mmでビア直径は0.6048mmです.(#ヤードポンド法死すべし慈悲はない)
さらに,ドリル直径も0.4mmに設定していますので,0.3mmに変える必要があります.
おそらく,加工誤差の範囲でしょうから,これで出しても,なにも言われないでしょうけど・・・(変えずに作って出した記憶ありますし)
気付いてしまったので,直しておきたい.けど,手作業で変えるにも55個ビアがあるので,めんどくさいな・・・と.
なんか方法がないかなと思って,とりあえずボード図のファイルをテキストファイルで読み込んでみました.
無事にDRCも通ったので問題ないようです.引き直しにならなくて良かった!
以上が,ビアの一括変換の方法です.文字の大きさはKiCadの機能で一括で変更できますが,ビアを打ち間違える機能は無いようです.まぁ,需要ないですしね.
結論:引く前によくよくデザインルールは検討しましょう.
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